電源を入れる前に確認
・エアコンのブレーカーが「入」に
なっているか確認
・電源プラグやコンセントまわりに
ホコリがついていないか
トラッキング現象にご注意ください
エアコンの試運転は、室内機の運転確認だけはなく、室外機の圧縮機(体でいう心臓部)が
運転するまで確認しなければ、試運転を行ったとはいえません。
エアコン内部には熱を吸収する冷媒ガス(体でいう血液)が流れており、
この冷媒ガスが内部を循環し、室内機の熱交換器で冷やされて、結露水が出るまでが
水漏れチェックをするために必要なプロセスとなります。
室温や湿度にもよりますが、この結露水が発生するまで、おおよそ30分程度必要です。
室内機の吹き出し口周辺から水漏れがないか確認したのち屋外への
ドレン配管から水が出てくるところまで確認できれば安心です。
こんな音がしたときは
カタカタ
電磁弁が動作中に出る音です。
バサバサ
室内機のファンの回転数が変わるときに出る音です。
温度が一定の状態になると音も止まるため、しばらくお待ちください。
シュルシュル,シャー,ボコボコ,プシュ
運転中に冷媒がパイプの中を流れるときや、
空気の流れを切り替えるときに出る音です。
キシキシ,パキパキ
温度の変化によって、室内機本体のプラスチックが膨張、収縮したり
する音です。
ポコポコ
強風や換気扇を回したときなどに、排水ホース(ドレンホース)から屋外の空気が入り込み、
室内機で発生した水が流れにくくなると、音が出ることがあります。