エアコンの掃除

夏には必ずと言ってもいいほど利用する事が多い家電製品です。
特に冷房の効いたお部屋と外気温の差で体がだるくなり
冷房空間で楽な姿勢をして疲れやすい体になり更にやりたくなく時期です。
掃除曜日を決めて頑張りましょう!

まずは準備

安定した場所の確保をする

エアコンの室内機の下側、目安は幅1メートル奥行設置面から80センチ以上の安定した場所を作りましょう。

汚れてもいいように養生する

ホコリや水滴が落下し、床や壁を汚したり痛めてしまう可能性もあります。

養生テープと養生シートがベストですがない場合は古くなったタオルや毛布を代用するのも可能です。

当社スタッフも利用しているお掃除グッズです。

 

脚立を用意する

椅子やテーブルを利用して作業すると、転倒や必要以上の負荷がかかり脚が折れたりする危険性があります。

安定した脚立を利用すると思わない負荷がかかっても安心して作業出来ます。

 

 

エアコンのコンセントを抜く

関電防止のため、コンセントから直接抜くか、ブレーカーの電源をお切りください。

 

 

 

エアコンの掃除の仕方

1.エアコン本体、リモコン、前面パネル

柔らかい布でからぶきしてください。 汚れがひどいときは、水かぬるま湯を含ませた布をよくしぼってふいてください。
化学ぞうきんなどを使うときは、その注意書きにしたがってください。
前面パネルは機種より取り外して水洗いすることができます。

(1)前面パネルの開け方

機種によって位置が異なる場合もありますが、下記の図の位置に手掛け位置がありそこをもって
手前に引き出すイメージで開けます。無理して上側へ開閉をしようとすると
根元部分に負荷がかかりパネルの爪が破損したり、本体内部へ落下し分解修理が必要な場合があります。

2)前面パネルの外し方

両手で手掛け位置を持ち、開閉部を手前に引いて開ける
開けた前面パネルを左(または右)に寄せ、左(または右)から手前に引いてはずす
戻し方はフックに合わせて押し込んで設置します。

2.エアフィルターの外し方とお手入れ方法

自動フィルター清掃のモデルはほぼこの下記の図のように取り外しすることが可能です。
自動フィルター清掃のモデルはメーカーと機種によって異なります。詳しくは説明書をご覧ください。

3.エアコン内部の掃除

一般的にエアコン洗浄スプレーをイメージされて清掃される場合がありますが
ショートさせたり、ホコリがドレンホースにつまり水漏れの原因になりますので
各メーカー推奨されておりません。
熱交換器を掃除機かけたりする程度にしてください。
また、シロッコファン部分や通風路に洗剤をかけたりすると
内部コーティングがはがれ、カビやホコリなどがつきやすくなるため
しないようにしてください。
ドレンホース内部の汚れをとるものもあります。

簡単に使えるお掃除グッズです。
4.どうしても掃除が出来ない場合

吹き抜け天井にエアコンが設置されている場合や、ご年配の方や足が不自由な方の場合は無理せず
エアコンクリーニング専門業者を頼みましょう。当社では専門業者がいないためご紹介になります。
もしくは、金額が高いですが直接メーカーサービスにご依頼することをお勧めします。